
今回私の父を演じて下さるの半海一晃さんです。
稽古場でお父さんと呼ばせて頂いてます。
半海さんは、みか!と呼んでくれていて。まあ。本当にありがたいです。
過酷な時代背景はあるけれども、過酷であった過去を明るくユーモラスに表現してくれているのが、半海さん演じるお父さんです。
でもその明るさから、父の孤独や愛が、余計に照らし出されて、切なくなります。
俳優として、大大大大先輩なのに、一つもそんな素振りを見せず、上からではなく、対等に、同等に話をしてくれる。
稀有な方です。
とても尊敬しています。ありがとうありがとうとたくさん心の中で叫んでいます。
稽古場での日々が終わって本番に入って、それもきっとあっという間に終わってしまう。この父と過ごす瞬間がずっと続いたら良いのに。と思う。今日この頃です。
私自身は課題は山積みなのだけれど。
お父さん。これからもどうぞ、よろしくお願いします。



最後にこの作品の着想の入り口となった、詩人ヨシフ・ブロツキーと、パリで出会い結婚した若い奥様、その娘さんとの写真とも添えて。
しかし、素敵だよなぁ。このお二人は。
それに比べ、飲み助のこの親子二人の写真ときたら。。
お酒の飲み過ぎには、皆様、くれぐれもご注意ください。
石村 みか
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